ろう付

ろう付とは・・・金属を接合する方法である溶接の一種であり、古くから人々の生活にかかせない技術として用いられています。

接合する部品よりも融点の低い合金(ろう)を溶かして一種の接着剤として用いる事により、母材自体を溶融させずに複数の、部材を接合させることができます。
電気機器の配線等を接合するのに利用されるはんだ付けが有名です。
これに対して、ろう付けに用いる合金を硬ろうと呼び、金属加工の分野では銀の合金を用いた銀ろうが最も多用されています。
銀ろうの他に「銅ろう・黄銅ろう」「リン銅ろう」「アルミろう」「金ろう」があります。
当社では、水栓部品・ガス部品を多く取扱っているこもあり、銀ろう・リン銅ろうを多く使用しております。
勿論、ハンダ付けも多く取扱っております。

炉中ろう付け・・・

フラックスを使用しないで、ガスの雰囲気でおこなうろう付方法。無酸化で加熱する為、変色、酸化しません。

このろう付法は残留フラックスや残渣の処理が不要で、熱交換器など複雑な部品の同時ろう付、ステンレス鋼の光輝ろう付などその他様々なものに利用されています。

当社では材質:銅合金専用の設備とし、多量生産に用いています。

写真:継手部品の炉中ろう付
写真:継手部品の炉中ろう付

ハンド(トーチ)ろう付け・・・

もっとも古くから用いられている方法で主としてフラックスを使用し、差しろう付けによっておこないます。

当社ではこの道10年以上の熟練者を6名抱え、様々な複雑、難形状の製品に対応しております。

特に機械では手がけれない複雑・難加工のろう付製品を熟練者によって製品化しております。

写真:音響部品のトーチろう付
写真:音響部品のトーチろう付

自動ろう付け・・・

トーチろう付を自動化にしたろう付方法です。当社では、独自で設計した機械を使用し、熟練者では無い者でも簡単に操作できる用にし、多量生産向けに対応しております。又、専用制御盤により、条件等を細かく管理し、品質安定を図っております。

写真:水道部品の自動ろう付
写真:水道部品の自動ろう付